2011年12月21日水曜日

面接嫌いに良薬です!!関門突破の3つの方法





「就活生にとって企業選考の鬼門は面接である。」

ITベンチャーでインターンをしながら就活をしているFはそう語る。


なぜか。


彼がシャイな男だからか。


彼の第一印象がウケの悪いルックスだからか。


彼の人生が面接官に語るに足らない、平凡なものだったからか。




いや、違う。


本当は20~30分という限られた時間の中で自分を出し切らなければいけないからだ。


今まで歩んできた20数年間の人生、そしてそれにより創り出された自分という人物、


それを自己分析して完璧に理解していようが、


面接官に伝えることができなければ内定はもらえない。


面接による選考は数回行われ、多いところは8回程あるという。
さらに役員面接など、最終ステージに課される面接はすんなりと通過できないことは言うまでもない。


だからFは内定後の薔薇色の人生を送るため、就活において面接に重点を置いている。


ここで、彼が面接を勝ち抜くために実践しているテクニックを3つ紹介しよう。


現就活生という、内定者やセミナーの講師とは違った観点なため、


「こんなことをしている就活生もいるんだな」


「就活生のアドバイスなんて信用しないけどこのテクニックだけは盗もう」


みたいなスタンスで読んでいただけるとありがたい。


1.抽象→具体の流れで面接に罠をしかける




そんなことはない。


面接はESを磨けば磨くほど有利に進めることができる。


なぜなら面接官は自分が企業に提出したESを元に質問をしてくるからである。
例えば「学生時代に頑張ったこととして〇〇とあるけれど、具体的に〇〇って?」
みたいな感じである。


つまり、ESを作成しているときにそのストーリーを網羅していけば、それに付随した質問に対応できるからだ。


よってESの書き方によっては面接官の質問を予想することまでできる。まさにこっちの罠に面接官を引っ掛けることができるのだ。


例えばESの制限文字数が少ないときに抽象的な言葉を取り入れると面接官はそこに具体性を求めてくる。


「困難」という抽象的な言葉を書いたら「何が困難だったのか」を用意しておけばいいというものである。こうやって罠をしかけておくことで、面接官をまんまと引っ掛けることができるのである。


このようにESで種を蒔いておけばどこの面接官も同じようなことを聞いてくる。


あとは内容の話し方を磨けば良いのだ。




2.面接官= × Myフレンド ○ Myおじいちゃん




本気だ。


面接官は普段自分が接する友達ではない。


だが、就活生は初対面の面接官に対して、自分の中の当たり前を伝えることを疎かにしがちだ。


サークルと一口に言っても自分の中のサークルのイメージと面接官が想像するサークルのイメージが必ずしも一致するとは限らない。


そのため、


何人規模のサークルで、男女比が何対何なのか。
週何回、何時間活動するのか
という具体的な数を述べることをお勧めする。


そう面接官は生きた時代も文化も違うMyおじいちゃんのようなものなのだ。


さらには「頑張りました」という漠然とした主観ワードはNGだ。
「関東大会ベスト4まで進むことができました」などの、誰が聞いてもわかる言葉を織り込まなければ面接官に「頑張った結果」は伝わらない。


あくまで伝わなければ意味がないということを十分に意識してもらいたい。


3.活躍の予感=【能力】 × 【やる気】をアピールする





面接で採用されるためには当然ながら活躍の予感を感じさせなければならない。


ではここでいう【能力】【やる気】についてどういったことなのか見てみよう。


【能力】
まずはじめに能力とは以下のような問いに対する就活生の答えのことだ。


1.どんなことをやってみたいのか?
2.それはその会社がやるべきことなのか?
3.それは新鮮な提案なのか?
4.それを実行するにはどんな人間であるべきか?

これら四つを踏まえてアピールしよう。


例えば
1.自分がネットサービスのホニャララ系新規事業に取り組みたい
2.○○という会社が新規事業に積極的なので志望する
3.他のサービスなどのとの違いをアピールして自分の提案を売り込む
4.ホニャララ系新規事業に取り組める人間は常に最新の情報にアンテナを張っている自分のような人間が良い


こんな感じで自分がその会社で活躍できることを証明する【能力】をアピールしよう。


【やる気】
次にやる気だ。やる気とは次の公式に基づいている。


【やる気】=受身体験(インスパイア)+能動体験(アクション)

この方程式でアピールしよう。


例えば【能力】の例で出した「新規事業」に取り組みたい場合。


1.なぜ新規事業をやりたいと思うようになったのか?
2.またやりたいと思った後、それを達成するためにどのような行動をとったのか?


この二点を通して自分の【やる気】をアピールしよう!


以上がFが最も重要視する3つの面接テクニックである。


ちなみに私はこのテクニックのおかげでコロンの面接を突破することができた。


みなさんにもぜひ実践していただきたいと考える。


Fは就活をするにあたって、人との関わりを大事にしている。
同じ就活生として様々な意見を共有し、知見を広められたら幸いである。


ぜひ就活生には自分だけでなく、みんなで頑張るということを大切にしてもらいたい。
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最後までお読みいただきありがとうございました。


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