2012年4月12日木曜日

【次こそは面接官をビビらせろ!】イケてるITスタートアップ3選

こんにちは。


2013年卒の方々、就職活動はどうでしょうか?


もう内定を獲得している人も出てきたみたいですね。


「まだ内定ないし、大丈夫かな・・・」


こんなこと思っているあなた。大丈夫です。この人を見てください。


かつて、コロンに訪ねてきた人です。
かれはIT企業への就職を希望しながら、こんなことをいっていました。



http://colon-intern-life.blogspot.jp/2011/11/itweb.html


やっぱり面接落ちたみたいです。


そんなかれが帰ってきました。


帰ってくるなり、昨今のIT/web業界について語りだすかれ。




「yahoo!? あーyahoo!なんてもう古いっすよ。やっぱね、これからの時代は・・・

ゴーグルについて熱く語るかれ


・・・。


“Google”のことでしょうか・・・?


今回は、かれが教えてくれたイケてる3つのスタートアップを紹介します。

1. ark


http://ark.com/
「FacebookとGoogleが戦争していなかったら、両社はどんなものをつくっていただろう?」
arkは、こんな疑問から生まれた人物検索エンジンです。
arkは、Facebook、Google+、LinkedIn、Foursquareなど様々なネットワークを横断して、人物の情報を検索します。検索する際には、きめ細かなフィルターをかけることもできます。
このフィルターを使って、新しい出会いを得ることもできます。
たとえば、「これからいく都市名+自分の好きなバンド」で検索→その都市で一緒にライブに行ってくれそうな人がレコメンドされる、みたいに。
需要があって、GoogleとFacebookがやりそう・・・なのにやることができない領域を狙っているところがうまいですね。参考にしたいです。ありそうなのにないサービス。需要があるけど大手は参入できないサービス。何か他にあるでしょうか?


2. Dealupa

http://dealupa.com/

共同購入クーポンが乱れ咲いておりますね。グルーポンみたいなやつ。
同じようなサービスが乱立してきた時に求められるのが、まとめサイトや比較サイトです。
現在も、共同購入クーポンのまとめサイトはいくつかありますが、やや使いにくい。大量の選択肢が表示されて、その前で右往左往しちゃいます。情報をまとめる軸がイケてないんですね。
既存のサービスがイマイチなとき、チャンスがあります。Dealupaは、このチャンスを狙いました。優れた技術力をつかって、既存のサービスよりも上手く問題を解決しようとしています。Dealupaもまとめサイトです。どうやってクーポン情報をまとめているかというと、“Dealrank"という独自の技術をつかってまとめています。これによって、検索ワードに一番関連のあるクーポン情報を紹介することができます。さらに、Facebook上で自分と趣味嗜好の似た人がシェアしたりいいねしているクーポンの情報を参考にして、一番人気のあるクーポンがトップに表示されるようになっています。こうして、自分に一番フィットしていて、かつ質の高いクーポンの情報を手に入れられる、というわけです。
また、必要がないカテゴリーのクーポン情報は表示しないようにフィルタリングすることができます。こういう細かい気遣いって、けっこうありがたいですよね。
収益源は、Dealupa経由でクーポンが購入された場合に発生する10~15%のコミッション。
Dealupaを立ち上げたのは、2人の元Googleエンジニア。1Dealrankのアルゴリズムも、Googleのページランクを応用したものだそうで。技術力ばんざい。


3. Shoptiques


http://www.shoptiques.com/






Shoptiquesは、世界中のブティックから服を買うことができるサービスです。
消費者からしてみれば、簡単にユニークな服が手に入ってうれしい。ブティック側からしてみれば、簡単にオンラインショップを開けて、世界中の人にアプローチできてうれしい。
このようなサービスの要は、掲載する服の質にかかってくると思います。Shoptiquesは、この点かなりがんばっています。Shoptiquesに掲載されるためには、各ブティックは大手のショップでは扱っていない商品を提供しなければなりません。申請してきたブティックのうち50%を審査に落とすほど、この基準は徹底されています。
Shoptiquesは、いくつかの雑誌と提携することによってブティックを集めています。提携した雑誌の中の人から、おもしろいブティックの情報を教えてもらっているようです。
また、サイトで紹介する写真の質も、サービス成功のための重要な要素だと思います。Shoptiquesは、フリーランス写真家たちのネットワークと手を組むことによって写真の質を担保しています。商品の写真はすべて、この写真家たちによって撮られたものです。
(服を着てるモデルの良し悪しも肝だと思います。プロのモデルを起用しているのでしょうか?)
ブティックにとっての使い勝手も考えられています。このサイトから注文があると、その注文の情報と共に届け先の住所が書かれたフェデックス(国際貨物輸送サービス)のラベルがブティックに送られます。ブティック側はこのラベルをプリントアウトして、商品を送るだけ。
注文ごとに発生するコミッションが収益源となっているようです(コミッションの料率は不明)。
服が好き→買う→買う→さらに買う→友達とかぶる→ちくしょー
こんなことありますよね。かぶるのはいや。かといって、ハイブランドの服には高くて手がでないし。
あるいは地方に住んでいる人にとっては、そもそも選択肢が少ない。結局、大手セレクトショップやファッションビルで買うことになってしまう。そして結局かぶる。


Shoptiquesは、ネットの力をつかってこのようなあるある問題を解消しようとしています。

近々東京の商品も扱い始めるとのこと。楽しみですね。


いかがでしたでしょうか?
他にもおもしろいwebサービスがありましたら、教えていただけると幸いです。

水井でした。

【参考記事】

0 件のコメント:

コメントを投稿