もう2012年がはじまって3週間すぎました、みなさん年末年始はどのようにお過ごしでしたでしょうか。
僕は年末年始をもっぱらGREEのドリランドに費やしました。
ああ、ひたすらコタツでスマフォをタップしつづけるなんと有意義な日々だったか。
今そこのあなた!
「だいの大人がソーシャルゲームにハマるなんて……」みたいなこと思いませんでしたか?!
GREEやDeNAが急速に存在感を増してる今、そんな考えではいけません。
ソーシャルゲームには人を誘惑し、大事な正月休みを浪費させるような
強力なロジックがそこには確かにあるのです。
といわけで今日はなぜソーシャルゲームにハマったかを
僕なりの仮説にもとづいて言い訳もとい説明しながら
ゲーミフィケーションという言葉を紹介したいと思います。
1.ゲーミフィケーションって?
ゲームとは無関係の製品やサービスをゲームの要素を盛り込むこと
そのゲームの要素とは主に
1.課題:細かく設定された明確な目標
2.報酬:目に見えるフィードバック
3.交流:課題や報酬を共有し、コミュニュケーションを楽しむ
この3つ、これをソーシャルゲームに導入したことが大流行した要因だと言われています。
でもこのゲーミフィケーションのやりかた自体は、新しいものではないんです。
みなさん小学生のときにラジオ体操がありませんでしたか?
そちらで考えると分かりやすいと思います。
・決まった時間に参加する(課題)
・参加するとカードにスタンプがもらえ、景品と交換できる(報酬)
・ラジオ体操に参加した友達と遊ぶ(交流)
ちなみに僕はほとんど行ってません |
・ヤ〇ダ電気のポイントカード
・自販機のスロット
最近話題になったものでは
・foursqueareのポイントやメイヤー、バッジ
・任天堂の脳トレやWii Fit
・先日紹介したクラウドファンディング
などにも当てはまります。
どれもゲーミフィケーションのおかげで
楽しみながら「またやってみようかな」という気持ちになれますね。
2.ソーシャルゲームにハマる3つの要素
では僕の貴重な正月を奪ったドリランドを例に課題・報酬・交流の3つで分析していきます。
・課題:細かく難易度で分けられたミッションやボス
(丁寧なチュートリアル・期間限定新規イベント・ユーザーの反応に合わせてバランス調整)
・報酬:ハデな演出やアイテム
(レベルアップによる「成長」の可視化・毎日ログインすることで得られる特典)
・交流:友達との協力・対戦
(ゲーム内のコミュニティ・ランキング・ギフト交換・SNS機能との連携・攻略情報の共有・アバターによる自己表現)
それぞれキリがないほどの工夫をしていますが
ソーシャルゲームは特に交流を重視しています。
みなさんもゲームをやるなら友達とやるほうが何倍も楽しくなりますよね?
僕は幼いころ遅くまで友達とゲームに熱中していて怒られたことが何度もありました。
GREE・DeNAも交流に目をつけた結果
ユーザーの得られる達成感・満足感を倍増させ、いま多くの人がハマっているのです。
3.ゲーミフィケーションの生かし方
ゲーミフィケーションとは
ただサービスに人を集め、ファンにさせるだけのモノではありません
どうやったら楽しみながらできるか?
という概念をとことん考え抜いたものだと思っています。
どんなことでも楽しめる人が最強ですよね |
このゲーミフィケーションの概念はとても役に立つものではないでしょうか
僕なりの使い方としては
・自分で細かい目標を立て実践する。(課題)
・実際に目に見える結果をだし、フィードバックを受けて次につなげる。(報酬)
・大切な仲間と一緒にやる。(交流)
これは楽しみながら新しいことにチャレンジできる大事な要素だと思います。
これから就活をはじめ、多くのことにチャレンジするみなさん!
課題・報酬・交流の3つを意識してみてはどうでしょう?
きっと違った明日が見えてくるのではないかと思います。
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本記事執筆にあたって参考にした図書
『ソーシャルゲームはなぜハマるのか』 著:深田 浩嗣
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